初心者用｜初心者がスライスを克服した手順を公開｜スライス原因・対策方法

どうも、真山です。

お盆の間、集中して練習場に行き5Wまではうまく打てるようになったのですが、

ドライバーだけが最近出なかったにもかかわらずスライスが鬼のように出るので、

自分自身のためにスライスが出る原因と対策をまとめてみました。

この記事はこんな人におすすめです。

初心者がスライスを克服した手順を公開

初心者の人は誰もがぶち当たる壁、それがスライスです。

真山も当時はクラブを振ればスライスする状況でした。

調べるとスライスする原因・対策がいっぱいあり、一体何が正しいのかわかりませんでした。

そんな経験から真山自身が経験上、これをやればスライスが治った！っという対策を紹介します。

⓪スライス克服｜なぜスライスするのか？

スライスする原因は大きく二つあります。

よく言われているこの二つですが、初心者の人はよくわからないと思います。

簡単に説明すると、

アウトサイドイン軌道はクラブの軌道が外から内に入り、ボールが左方向に飛んでいきます。

フェースの開きはクラブフェースが開いている状態のことをさし、ボールが右方向に曲がります。

よくアウトサイドイン軌道がスライスの原因といわれているのは、

アウトサイドイン軌道だとフェースを思いっきり閉じてないとスライスが改善しないからです。

なので、アウトサイドイン軌道だけ直してもスライスが治らないという状況があります。

① スライス克服｜ フェースが返せているか確認する

初めに確認してもらいたいのは自分が振ったクラブのフェースがしっかり閉じているかどうかです。

確認方法は足を閉じで、ハーフスイングをするだけです。

この時にフォローの位置で自分のフェース面を確認してください。

フェース面が地面と垂直になっていれば完璧です。

初心者ゴルファーの人はフェース面が地面より鈍角(開いている)状態になっていると思います。

もし、開いているのであれば、足を閉じてハーフスイングを繰り返し練習してください。

その結果、フェース面が地面と垂直になっていればOKです。

次のステップにすすめます。

② スライス克服｜ 45度または９０度傾いて練習する

①をずっとやっていてもなかなかスライスが治らないっという人は

４５度または９０度傾いて、ボールを打ってみましょう。

①ができた人は、フェースを閉じることはできたと思います。

しかし、それでもスライスが出てしまう人は体が流れてしまったりしているため

強制的に体の流れを止める練習が必要です。

それが４５度、９０度傾いてボールを打つ練習です。

この練習をやり続けて、ボールがフック軌道するようになれば、体の流れがなくなったと思います。

この練習を繰り返すことで、スライスしなくなるため飛距離も１０ヤード～１５ヤードは伸びる人もいると思います。

45度アドレス	90度アドレス

③ スライス克服｜ 手だけを飛球線方向に無理やり出していないか？

③は遠くに飛ばしたい、思いっきり振らないといけないっと思っている人にありがちなポイントです。

真山も家に早く帰った後、２，３時間ほど素振りをしていて気づきました。

自分で無理やり手を飛球線方向に出してしまっていました。

飛球線方向に無理やり出してしまうと、どうしてもフェースが開いてボールに当たってしまいます。

遠くに飛ばしたい、思いっきり振ろうっと思っていた人は一度思いっきり振るのをやめてみてください。

フェースがしっかり閉じてスライスが収まります。

④ スライス克服｜ コック量は適正か？

コック量が足りていないとどうしてもアウトサイドインの軌道になってしまいます。

真山はコック量が足りてなかったため、同じような体格・ゴルフ歴の人と比べても

スライスしまくる、飛距離も出ないという泥沼にはまっていました。

真山と同じく、スライスもして、飛距離もほかの人より出ないっという人は

コック量が適正かどうかを確認してみてください。

⑤ スライス克服｜ アドレス時のフェースの面はまっすぐか？

ごく当たり前のことですが、意外に見落としがちなポイントです。

最近のドライバーはプロ・上級者用のつかまりにくいドライバー、初心者用のつかまりやすいドライバー、

どちらでもない普通のドライバーと種類が分かれており、

その違いによって自分が思ってるフェース面と実際のフェース面が違うということがあります。

実際、釣りよかでしょうのよーらいさんも自分のフェース面がまっすぐになっていなかったため、

スライスしまくるっという経験をしていました。

フェース面がまっすぐになっていることに気づいてからは、スライスがフェードの弾道になり

スコアが安定したようです。

⑥ スライス克服｜ 右肩がしっかり回っているか？

真山がずっと気づかなかったポイントです。

一度スライスを克服してからはあまりドライバーを練習しておらず、

久々にドライバーを重点的に練習しようと思った時に、鬼のようにスライスし始め、

何をしても治らなかった覚えがあります。

ゴルフ界ではよく肩をいれなきゃだめ、肩を回さないとダメと言われているにもかかわらず気づかなかったのには理由があります。

ドライバーとアイアンでテークバックしたときのクラブの位置が全く違うことです。

テークバックするときの真山の意識としては、自分の腰の位置までクラブが来たらコックをはじめ

トップの位置までもっていっていました。

しかし、テークバックしたときのクラブの位置がアイアンと違っていたために、

十分に捻転しておらず、かつコックと思っていたものが、ただ担ぎ上げていただけ

ということに気づきました。

肩がしっかり回っていなかったことに気づいてからは、鬼スライスすることもなく

うまいことドライバーを打てています。

皆さんも一度、同じようにテークバックしてもドライバーとアイアンの位置が違うことを

意識してテークバックしてみてください。

しっかり捻転できた時には、ドライバーのスライスがなくなっているかもしれません。

⑦ スライス克服｜ ドライバーとアイアンの前傾角は一緒か？

これも真山はいつの間にかダメな方向に行っていました。

最近、ゴルフ練習のために、三脚を買って後ろから動画を撮っていたところ、

ドライバーを打つときだけ、なぜか前傾角がなく棒立ちになっていました。

ドライバーはシャフトが長いために、棒立ちになりやすいです。

どうしてもドライバーだけしっかりと前傾角をとれない人は２つのポイントがあるのでやってみてください

前者ではウェッジをもってアドレスした後、その前傾角のままドライバーをもってください。

自分がいかに棒立ちか、ボールに近づいていただがイヤというほどわかると思います。

後者の方法では、なんとなくわかったけどボールを見ると近づきたくなってしまう人に有効です。

目をつぶってしまえばボールを意識することがなくなるため、いつも通りの前傾角をとることができ、

コツはドライバーを持っていると思わないことです。

しっかりと正しいアドレス(前傾角)ができます。

棒立ち×	前傾〇

⑧ スライス克服｜ 右肩は突っ込んでいないか？

これもよく言われていることですが、実際に右肩を突っ込んで打つとアウトサイドインの軌道になってしまいます。

右肩を突っ込まないように打つっといわれてもピンとこない人は

刀で斜めに切るイメージをしてみましょう。

なんとなく言っていることがつかめると思います。

もし、自分が右肩を突っ込んだ打ち方をしている場合は改善が必要です。

個人的におすすめなのはクロスハンドで練習することです。

クロスハンドで練習することで、右肩の突っ込みやシャンクなども直すことができるためです。

⑨ スライス克服｜ かちゃかちゃを使って調整する。(ウェイト可変式、弾道調整機能)

自分はうまくないからカチャカチャは標準の位置にして、ずっと使っているという人は多いと思います。

しかし、せっかくこのかちゃかちゃ機能があるならば使うべきです。

理由は⑤と同じで、ドライバーにはいろいろな種類があり、自分に合ったクラブを使えているとは限らないからです。

つかまりにくいドライバーを使っていてスライスするのに、かちゃかちゃの位置は標準っという人は、

ウェイトをシャフト方向に移動させましょう。

それだけで、スライスが出なくなるかもしれません。

スライス原因・対策方法　まとめ

以上9個のスライスの原因・対策法を記載しました。

９個も全部やるの大変だよーって人は騙されたと思って②まではやってほしいです。

真山自身もそうでしたが、初心者の人はフェースを返せている人が少ないからです。

少し効果が出れば、あとの③～⑨もだんだんとやっていけば、スライスとおさらばする日も近いと思います。